長期投資は何年が理想的?【実証データ】ではズバリ20年以上!

2020/10/17

資産運用

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【長期投資は何年が理想的?】実証データではズバリ20年以上!
資産運用は「長期投資が基本」と言われます。
・しかし長期投資と言われても?
・一体何年以上からが長期投資と言えるのか?

これが、わからなければ安心して長期投資が行えません。
私も以前、考えたことがあります。
・そこで、実際のデータをもとに調べあげたところ。
・長期投資の最適期間は20年以上と言う結果が見えてきました。

今回の記事では「なぜ?」
長期投資は20年以上なのか?
✓実際のデータをもとに検証してみたいと思います。

【長期投資は何年が理想的?】実証データではズバリ20年以上!

実証データ

✓まずは次表を見て下さい
・この表はS&P 500の
・過去40年間にわたる年間リターンを表したものです。
この表はS&P 500の過去40年間にわたる年間リターンを表したもの

✓この表での重要ポイントは下記です
・10年間の年間リターン
・15年間の年間リターン
・20年間の年間リターン
・25年間の年間リターン
それぞれを注目すると正解が見えてきます。


✓「10年間の年間リターン」
・2008年はマイナスのリターンになっています。(これは、リーマンショックによるものです。)
・この年は、過去10年にわたりS&P 500に投資をしていたとしても、それまでに積み上げてきた資産がマイナスに落ち込んでしまっている事がわかります。

これを見ただけでも、リーマンショックがいかに強烈なリセッション(景気後退)だったかがよくわかります。
・リーマンショックでは50%の下落を記録
・最近のコロナショックでは30%の下落

✓10年間の投資期間では
・50%もの下落を記録すると
・例えインデックス投資でさえ
10年間の投資期間ではマイナスになる事が分かります。


✓その一方で、15年間のリターンに注目してみましょう。
✓同じ2008年に注目して見る
・15年間のリターンでは+6.48%だということがわかります。
・この事からも「長期投資」が、いかに利益が乗るのかがよくわります

15年期間では「S&P500」はマイナスリターンの年が一度も無い

✓それでは「長期投資期間は何年以上と言えば?」15年以上が正解なのでは。
・と、考える事も出来ます。
・たしかに、それも1つの正解なのかもしれません。

長期投資は20年以上の理由

長期投資は20年以上の理由

何故20年以上なのか?

年間リターンだけを見た場合
✓投資期間が長ければ長いほど良いのかと言うと?
・1,990年代後半から2000にかけてのリターンに注目してみる
・必ずしもそうでないことが俵からも分かる

投資の世界では一括投資が有利と言われている

✓積み立て投資よりも一括投資が有利になるには?

長期投資は何年が良いのか?【20年間以上が最適解】

・表を確認すると「20年以上の投資期間」では「年間リターン」が「5%を下回ら無い」事がわかります。

・投資期間が15年では、5%を下回ってしまう年がみられます
✓この事から長期投資で一括投資が有利な状況になる期間は「20年以上」である事がわかります。

このように実データから検証してみた結果。
「長期投資は何年以上からか?」と問われれば。
「長期投資が報われる理想的な年数は、20年以上だということが1つの解だと言えそうです。」
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